BiPPs2021年5月15日3 分マインドフルネスについて3皆さん、こんにちは。コロナの収束のめどがなかなか立たない日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。今回は前回に引き続き、マインドフルネスの典型的な誤解について見ていくとしましょう。(1-5については「マインドフルネス②(前半)」を参照) 6....
BiPPs2021年5月15日2 分マインドフルネスについて2皆さん、こんにちは。コロナの収束のめどがなかなか立たない日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。 今回は前回に引き続き、ストレスに対するセルフケアとして、マインドフルネスについてお話していきたいと思います。 前回はマインドフルネスの定義についてお話してきました。マインドフルネ...
BiPPs2021年5月15日2 分マインドフルネスについて1皆さん、こんにちは。緊急事態宣言が6都府県に拡大し、まん延防止等重点措置の対象は8道県に拡大されましたが、いかがお過ごしでしょうか。今年の大型連休も自粛を強いられ、行き場のないストレスに苦労されている方が多くいらっしゃるのかもしれません。そこで、今回はストレスに対するセルフ...
BiPPs2021年5月15日3 分ストレッサーについて今年のGWも昨年と同様、「我慢」を強いられました。「せっかくのお休みなのに…」とストレスを感じた方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。ストレス発散の1つに、「そのこと(ストレス)を知る」ことが挙げられます。せっかくの機会ですから、ストレスについて学びを深めていきましょう...
BiPPs2021年5月15日3 分ストレスについて新型コロナの勢いは、一向に弱まる気配がありません。先日、3度目の緊急事態宣言が発令されました。なかなか心休まることが難しい現状で、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。おそらく、先の見えない不安にさいなまれながら、ストレスを抱えて過ごされているのではないでしょうか。そこで今...
BiPPs2019年9月23日3 分自尊心とプライドの複雑な関係自尊心が高いがプライドが低い、というと一見何を言っているかわかりにくいですよね。 でも言い間違いではないんです。自尊心とプライドは似ていますが、異なるものなのです。ふたつはどのように違って、それぞれどうすれば健康でいられるのかご説明します。それを理解することで、仕事のパフォ...
BiPPs2019年8月12日3 分食生活 少し前から、ローカーボダイエット(低炭水化物ダイエット)が流行しています。このローカーボに関して、医学的な研究の結果をまとめたいと思います。 ローカーボで単に摂取カロリーを減らすのではなく、多くの研究はローカーボ(低炭水化物+高脂肪)とローファット(低脂肪+高炭水化物)の2...
BiPPs2019年6月30日3 分健康診断労働安全衛生法第66条1項では、事業主は労働者に対して医師による健康診断を行わなければならないと定めています。この健康診断についてまとめたいと思います。 まず一般健康診断ですが、次の11項目が含まれます。 1. 既往歴、業務歴の調査 2. 自覚症状、他覚症状の有無の検査...
BiPPs2019年6月30日4 分衛生委員会常時50名以上の労働者を使用する事業場では衛生に関することを調査審議し事業者に意見述べるために衛生委員会を設置しなければなりません(労働安全衛生法第18条)。 この衛生委員会の要点を、厚生労働省のウェブから抜粋し箇条書きでまとめたいと思います。 1. メンバー A....
BiPPs2019年6月30日3 分ASDとADHDの合併自閉スペクトラム症(ASD)は全人口の1%程度が診断を満たす発達障害で、中核症状は社会コミュニケーションの障害と反復的常同的行動です。注意欠如多動症(ADHD)は注意・集中力・オーガナイズ力に問題があり、また過活動・衝動性もその中核症状をなしています。これら中核症状は全く異...
BiPPs2019年6月30日2 分くるみんマークくるみんマークをご存知でしょうか?これは厚生労働省が認定した「子育てサポート企業」に発行している証です。さらに平成27年からは、くるみんマークのさらに上のプラチナくるみん認定も始まっています。くるみんマークを受けた企業は厚生労働省のホームページで紹介されています。就活の学生...
BiPPs2019年6月23日3 分知能の得意不得意知能指数(IQ)という言葉をしばしば見かけるようになりました。メディアで見かけるIQは高ければいいかのような表現ですが、実際にはそこまで単純ではありません。IQの測定法として最も妥当性が高いと考えられているのはウェクスラー成人知能検査(WAIS)と呼ばれているものです。WA...
BiPPs2019年6月23日3 分産業医の職務従業員の数が50名以上の企業では産業医を選任しなければなりません。 産業医の職務は、概念的には3管理と呼ばれています。3管理とは、健康管理、作業管理、作業環境管理のことです(総括管理、労働衛生教育と加えて5管理とされることもあります)。...
BiPPs2019年6月23日2 分産業医の資格産業医に関してその資格についてご紹介いたします。 まず、産業医として勤務するためには、医師であることに加えて次の4つのうちのいずれか一つを満たす必要があります(労働安全衛生規則第14条第2項に基づく)。 1. 日本医師会の産業医学基礎研修あるいは産業医科大学の産業医学基本講...
BiPPs2019年6月17日2 分感覚症状自閉スペクトラム症(ASD)の症状には社会コミュニケーションの質的障害と反復的常同的行動という中核症状があります。2013年に発行されたアメリカ精神医学会の操作的診断基準であるDSM-5では反復的常同的行動として4つの症状を定義しています。そのうちの一つに感覚症状があります...
BiPPs2019年6月17日2 分Adult onset ADHD注意欠如多動症(ADHD)は、これまで4~6歳頃が発症のピークで未成年の間の有病率は5%程度であり、その有病率は年齢とともに徐々に低下すると考えられていました。臨床的には、成長とともに不注意や衝動性が改善する症例を見ていますので、当然にこの有病率の低下は、幼少期に症状が顕著...
BiPPs2019年6月17日3 分発達障害の神経科学-2ADHDを対象としたresting-state functional MRI (R-fMRI)はこれまで数多くの論文が発表されてきました。R-fMRIというのは安静にしている時の脳のボクセルの血流の時間的な変化をみて(正確にはBOLD...
BiPPs2019年6月17日5 分負の螺旋階段自閉スペクトラム症は社会コミュニケーションの障害と反復的常同的行動を中核症状とする発達障害です。近年マスコミで社会コミュニケーションの障害が取り上げられており、自閉スペクトラム症といえばコミュニケーションの障害と認識されている方も多いかと思います。もう一方の中核症状である反...
BiPPs2019年6月17日2 分自閉スペクトラム症の得意不得意自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder: ASD)とは社会コミュニケーションの質的障害および反復的常同的行動を中核症状とする発達障害です。この診断名および診断基準は2013年にアメリカ精神医学会から発行されたDSM-5で規定されています。そこで...
BiPPs2019年6月17日2 分有給休暇取得のルール変更2019年4月から有給休暇の取得のルールが変更になりました。 まず、有給休暇の発生の条件を確認しましょう。現在の法律で定められている有給休暇発生の条件は以下の二つです。 1. 雇い入れ日から6ヶ月以上経過していること 2. 勤務日の8割以上出勤していること...