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産業医の資格

最終更新: 2019年6月30日

産業医に関してその資格についてご紹介いたします。

まず、産業医として勤務するためには、医師であることに加えて次の4つのうちのいずれか一つを満たす必要があります(労働安全衛生規則第14条第2項に基づく)。

1. 日本医師会の産業医学基礎研修あるいは産業医科大学の産業医学基本講座を修了したもの

2. 産業医科大学でその大学の定める実習を履修したもの

3. 労働衛生コンサルタント試験に合格したもの

4. 大学で労働衛生に関する科目を担当する講師以上の職にあるかまたはあったもの

産業医大の卒業でなければ多くの医師が1か3を通して産業医として勤務するようになります。さらには1のうちでも産業医大で開かれた基本講座を修了すれば日本医師会の産業医認定の産業医の資格も得られます。なので、多くの医師が産業医大で開かれた基本講座で産業医大認定の産業医となり、同時に日本医師会認定の産業医にもなるという流れが多いようです(産業医大認定産業医には更新なく、日本医師会認定産業医には更新があります)。

このように医師の資格に上乗せする形で産業医資格は取得します。そのため、もともとの専門分野は様々です。具体的には、内科、外科、皮膚科や精神科など専門分野は産業医によって異なるのです。

例えば、町工場で怪我や有害物質の吸引が主な問題であれば精神科医は不向きですし、オフィスで人間関係のトラブルが主な問題であれば外科医はそのような症状の解決には向いていません。

企業の必要性に合った産業医を選任する必要があります。

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